

Newsお知らせ
- 2022年3月24日
ポストリソソーム第2回班会議を開催しました。
- 2022年02月16日
⽂部科学省 学術変⾰領域研究B ポストリソソーム生物学 : 分解の場から始まる高次生命現象の理解 ホームページを公開しました。
- 2021年12月10日
2021年度キックオフミーティングを開催しました。
- 2021年10月07日
ポストリソソーム第1回班会議を開催しました。
Outline領域概要
最近、リソソームを起点とした種々のシグナルが細胞内、細胞・組織間での情報伝達に積極的に働き、個体の寿命・老化制御を含めた高次生命現象において重要な役割を担うことが示されつつある。すなわち、生物は物質をリソソームに運んだ後のプロセス、「ポストリソソーム」も細胞・個体の生存戦略の一部に組み込んでいると考えられるが、そこで働くシグナルの実体や作用機序の全容は不明である。
本領域研究では、オートファジー・リソソーム、寿命・老化研究、脂質生物学分野の若手研究者からなる4班を組織し、線虫、ショウジョウバエ、ターコイズキリフィッシュ、哺乳類培養細胞を用い、個別の計画研究と領域融合研究によりポストリソソームシグナルの実体・作用機序解明を通して寿命・老化メカニズムの核心に到達することを目標とする。
Advisor領域アドバイザー
吉森 保大阪大学・栄誉教授
有田 誠慶應義塾大学・教授
Adam AntebiMax Planck Institute for Biology of Ageing, Director